Products 製品情報

HOME > 製品 > レコード内袋 > レコード内袋「ALスリーブ」 > AL Sleeve

AL Sleeveレコード内袋「ALスリーブ」

レコードに優しいグラシン紙と、上質紙の2重構造を採用。
12インチ用

  • アンダンテラルゴ

 アンダンテラルゴのALスリーブは、内側にグラシン紙、外側に上質紙を採用した、2重構造のオリジナルレコード内袋です。 独自の2重構造でグラシン紙のメリット ( 下記参照 ) と、耐久性を両立しています。

 また製作にあたっては、経年劣化の心配が少ない澱粉のりを使用。1枚1枚、手作りで製作しています。大切なレコードを末永く守りたい方、 各種レコードクリーナーをご愛用の皆様、静電気による雑音に悩まされている方々にもおすすめです。  

ラインナップ ( 税込 )

数量300枚入り※ 100枚入り※25枚入り
12インチレコード盤専用AL-300
¥74,800
AL-100
¥27,500
AL-25
¥7,700
スマホでご覧の方は左右にスクロールしてください
  • ※ AL300とAL100には紙製の専用箱1個が付属します。折れる、ホコリを被る等のリスクから守りつつ、マジックテープ付きの蓋で簡単に出し入れできます。
  • 日本製

レコードの保管に最適な環境とは?

 湿度の高い梅雨時、夏の蒸し暑い日々、冬場の結露等で、レコードは常に湿気の脅威にさらされています。特にビニール製の内袋では、1度溜まった湿気はなかなか逃がすことができません。これは湿式クリーナーで洗浄後のわずかな湿気も同様です。とは言え、すぐ収めてはいけないから・・と室内に裸で置いてしまうと、十分乾いた頃にはホコリが再び付着しています。同時にビニール製の内袋は静電気が発生しやすい、経年によるビニール焼けが起きやすい等の心配もあります。

 またビニール製と同等にメジャーな硬い紙製の袋は、紙自身が発した粉塵が付着する硬さゆえにレコードと擦れた際にキズをつけやすい等の問題があります。

グラシン紙&上質紙の2重構造を採用

 アンダンテラルゴが採用するグラシン紙は、柔軟性と通気性に優れた素材です。また紙の粉塵が非常に少ない、静電気を発生しにくい等のメリットがあり、内袋の素材として理想的な要素を多く持っています。その反面強度が乏しい、高価である等の理由で、あまり普及することはありませんでした。

 ALスリーブでは、強度の問題を2重構造によって解決。内側にグラシン紙、外側に上質紙を使用することで、グラシン紙のメリットと耐久性を両立しており、安心して永くお使いいただけます。また、レコードクリーニング後に ( 水滴をしっかり拭き上げた上で ) 挿入すると、ホコリを防ぎつつ乾燥も可能です。大切なレコードを末永く愛用するために、おすすめいたします。

その他のこだわり

その他のこだわり①:四隅の丸カット

 内袋の四隅には丸いカットが施されています。これはアウタージャケットからの出し入れを容易にしつつ、双方を傷めないためのデザインです。

 また下側のカット部分は糊付けで塞ぐことにより、ホコリの侵入を防止。永く清潔に保つことができます。

その他のこだわり②:澱粉のり

 各部の接着には、( 経年変化の心配が少なさから、絵画の補修等にも使われる ) 澱粉のりを使用しています。

使用例

その他のこだわり③:メモ欄

 収納するレコードのタイトルや、クリーニング履歴などの記入ができるメモ欄を裏面に印刷。内袋とレコード盤の入れ替わりを防ぐとともに、定期的なレコードのお手入れをなさる方にも便利な仕様です。

使用方法

 レコード洗浄後、洗浄液の吸引または入念な拭き取りの後ですぐ収納しても問題ございません ( 濡れたままのレコードは不可 ) 。収めた状態で室内の風通しの良いところに半日置き、十分に乾燥したところでジャケットにお戻しください。

製造工程

 作りを簡略化して安価にすることは容易ですが、本シリーズの1つ1つの工夫には大きな意義があると考えております。手間とコストのかかる作りではございますが、発売当時より一貫してこれを採用しています。

① グラシン紙・上質紙・澱粉のりの準備

② 上質紙に澱粉のりを塗布

③ 塗布した糊で上質紙とグラシン紙を合体 ( 2重構造に )

④ 下部の丸カットを塞ぐのり付け

⑤ ( 工程④の続き )

⑥ 折り返す

⑦ 左右へののり付け

⑧ 貼り付け

⑨ 完成

Contact

弊社に関するお問い合わせはこちらから
copyright Andante Largo. All Rights Reserved.