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プラグについて ( ChorAlloy™ / ChordOhmic / VEE3 )

1.プラグ用メッキ ChorAlloy™
2.スピーカープラグ ChordOhmic
3.RCAプラグ VEE3

  • CHORD

1.プラグ用メッキ素材 ChorAlloy™ ( コー アロイ ) とは?

 各種プラグを独自設計するコードカンパニー。コーアロイはプラグ専用のメッキ素材として開発されました。導通特性に影響を及ぼす下地素材を用いず、本体に直接メッキする「ダイレクトプレーティング」で施工。 圧倒的な進化を遂げました。

採用端子 : RCA ・ XLR ・ USB ・ BNC ・ バナナプラグ ・ Yラグ ( C シリーズ ・ Clearway USB ・ LAN ・ HDMI ・ トーンアーム用DIN ・ ミニジャック等を除きます ) 。

2. スピーカープラグChordOhmicとは?

 従来はハンダ付けを採用してきたコードカンパニーですが、研究を進めた結果、圧着機の仕様を最適化することで ( 作業性のみならず ) 音質的にも大きな効果を引き出すことに成功。「コードオーミック」シリーズとして発表しました。特殊合金に銀メッキ(ダイレクトプレーティング)を採用。グレード別に下記2種類の展開です。

タイプ 1 ( バナナプラグ・ Yラグ / 上位モデルに採用 )

→圧着とハンダ付けのダブル処理で接続 & シールド効果のあるアルミ製グリップ

タイプ2( バナナプラグ・Yラグ / エントリー ~ 中級モデルに採用 )

→圧着での接続 & ABS樹脂製グリップ

タイプ2バナナ

 両者ともドイツ製の電動圧着機を使用。各部の仕様を特注とすることで、理想的な圧着処理を可能にしています。その上タイプ 1のハンダ付けでは端子内部の芯線 ( 撚線 ) をまとめ、プラグ内部の振動抑制や、電気的にもより一層安定した接続を実現しています。材質は特殊合金をベースに上記ChorAlloy™を採用しました。

取付の様子 ( Youtube )

なお、コードカンパニーは下記の理由からバナナプラグを推奨しています。

  • スプリングによって接点圧が安定している
  • 振動や熱収縮による緩みが発生しにくい
  • 抜き差しが接点クリーニングになる

3. 独自開発のRCAプラグ VEE3 とは?

 金属の使用をあえて最小限にすることで、ノイズを拾う「アンテナ」も小さくするという逆転の発想で生まれたプラグ。グリップ部も独自設計で、安定した接点圧と振動減衰を得ながら、線材の圧縮によるインピーダンス変化を防止しています。 上記ChorAlloy™メッキを採用 ( Cシリーズを除く ) しています。

 ハイエンドモデルChordMusic、SarumT、Signatureシリーズでは、VEE3の優れた基本設計をベースに、精密切削PTFE製グリップの採用等で各部をグレードアップ。接点圧等、様々な面においてワンランク上の設計、そして性能を獲得しました。

SignatureX TunedARAY RCA

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