Products 製品情報
高品質な無酸素銅と撚線構造
コードカンパニーは、音質面のバランスや経年劣化の少なさに長けた高純度無酸素銅を、モデルごとに厳選して採用。
また長年の試聴テストの結果、撚線構造を基本としてラインナップを構築しています。
銀メッキ線材採用モデルについて
コードカンパニーでは、多くのモデルに ( ダイレクトプレーティングによる ) 銀メッキ無酸素銅撚線を採用しています。
こだわりの工程① ダイレクトプレーティング
一般的なメッキで必要とされる下地処理の素材が音質・画質上好ましくないため、銀を直接メッキする特殊かつ高コストな方法です。音質的に優れる銅・銀がポテンシャルを最大限に発揮できる上、工程の中で銅の表面が整えられるため、下記のポリッシュ処理に近い作用も備えています。
こだわりの工程② ポリッシュ
コードミュージック シリーズとセイラムT シリーズではメッキ工程の前と後に鏡面ポリッシュを採用し、表面のザラつきや太さを整えています。これは高い周波数ほど導体の表面付近を流れる傾向に着目したもので、この流路をスムーズにすることで内周でも外周でも伝送距離・伝送時間が適切になり、周波数(音程)ごとの位相変異を抑えることができます。
上記工程で銀メッキするメリット
① 経年劣化対策
銅の酸化に伴う性能低下を防止します。2~3年足らずでガクッと性能が落ちてしまうのではなく、高い水準に長く維持できてこそ安心してお使いいただけるケーブルであると考えております。
② 生き生きとした音楽性
どの周波数でもスムーズに信号が伝送されることで、音楽本来のタイミングや艶やかさが引き出され、より生き生きとした音楽になります。
高い周波数ほど導体表面付近を流れる傾向があります。ダイレクトプレーティングによる副次的効果や、ポリッシュの工程でこの流路がスムーズになることで、内周でも外周でも伝送距離・伝送時間が適切になり、周波数(音程)ごとの位相変異を抑えることができるのです。また、これまで失われていた高音成分を確実に引き出すことで(音楽の重要な要素である)倍音も引き出され、高音のみならず低音もしっかりと表現できるようになるのです。
銀は使い方次第
銀は一般的に、( 仮に一部であっても ) 導体に使用すると「音が派手になる」「きつい音がする」と認知されています。これは実際、十分起こりうる現象です。 しかしそれは銀の使用自体ではなく、それに伴って使用する絶縁素材の選択が不適切であることに起因しているのです。そのため、素材の適切な組み合わせを厳選すればそういった問題点を排除し、メリットをより引き出すことができます。
同時に、銀は「酸化しやすい点が導体として不向き」と誤解されがちです。しかし実際は、170℃に達さない限り銀は酸化しません。一般的な室温で表面が黒ずんで見えるのは、硫化反応なのです。そして硫化後の電気特性にも、大きな変化はありません。コードカンパニーは、これらを十分に研究、そして理解した上で、様々なパーツにおいて積極的に銀を採用してきました。
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