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沿革

創業は1985年

 コードカンパニーは、英国はイングランドの史跡「ストーンヘンジ」近くの街ソールズベリーにて、1985年に設立されました。創業者サリー・ギブが、ネイムオーディオから彼ら専用のケーブル製作を受託したことがきっかけです。

 当時メインマーケットとして想定していたアメリカではケーブルを「コード」と呼ぶため、音楽における「コード」とのダブルミーニングを気に入ったサリーはその会社を「 The Chord Company 」と命名。

 それからケーブル専業メーカーとして40年近くに渡り発展を遂げてきました。特に高周波対策には早期から注目・研究し、様々な手法で対策を行っています。

 2019年には空き端子に挿してノイズを減衰する”ノイズポンプ”アクセサリーとしてGroundARAY・PowerARAY ( Professional ) を発売。

 そして2020年には、サブブランドとしてEnglish Electricを発足。次世代を担うネットワークオーディオの分野においても、ケーブルメーカーならではのノウハウと様々なアイデアを詰め込んで製品の企画・製作を進めています。

開発における考え方

Built by ( and for ) music fans and music makers

( 意訳:音楽好きによる音楽好きのためのケーブル )

 コードカンパニーはケーブルメーカーであると同時に大の「音楽好き」の集まりであり、休日にも様々な形で音楽と親しんでいます。中にはロンドンでライブ出演している社員もいます。音楽をはじめ様々な文化が集まる英国で暮らし、そこで得た経験をもって、音楽の魅力がいかに数値化できない「心」に基づいたものであるか、本当の意味で理解しているのです。

 これをケーブル作りに反映するには、線材やシールド等、パーツのスペックを向上するという技術的(数値的)側面だけでは不可能です。もちろん技術的な革新は良いケーブルを作る上で欠かせないものですが、それをどのように活かして「音楽の魅力」をありのままに伝えるか――ここまで考えてこそ、本当の意味で「心」に響く音を追求できると考えています。

 実際の試聴も、通常の評価の方法に併せて「いかに音楽に心酔するか?」「一緒に歌い、演奏したくなるか?」を非常に重要なポイントとして進めています。この結果は外見やカタログのスペック以上に、実際に聴いていただくことによって明白になるでしょう。1週間のデモ機お試し貸出しもお気軽にご用命ください。

 コードカンパニーのケーブルは、そのほとんどがソールズベリーの自社工場にて手作業で製作されています。開発者・職人達の音楽への情熱が詰まった、「心に響くケーブル」をお楽しみください。

名称について

 同じく英国のオーディオブランドであるChord Electronics 社 ( 1989年創業 ) と、弊社が取り扱うケーブルのChord Companyは、上記 ( 沿革 ) の通り当初から全くの別会社です。偶然重複してしまった「Chord」という名称の使用に関しては早期に協議を行ったそうで、以降は円満な状態で両社が「Chord」を掲げています。

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